奥三河ふるさとガイド(設楽町)
おくみかわふるさとがいど(したらちょう)
設楽町
「きららの森」の名称で一般に開放されている太平洋型のブナ原生林の豊かな自然や、寒狭川の渓流を見下ろす丘陵地にある山城、田峯城などをご案内します。

案内場所 | 田峰観音、田峯城、段戸裏谷原生林「きららの森」 |
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案内方法 | 定時ガイドコース:なし |
定員 | 2名以上 |
ガイド実施日時 | 事前予約で実施 実施時間:原則として9:00~17:00 |
ガイド料金 | 3時間につき3千円 案内に要する経費(交通費、入場料、食事等)は依頼者が負担 |
申込方法 | 申込はFAXまたは郵送でお願いします。 |
申込期限 | 14日前までに申し込んでください。 |
案内コース
01
設楽町ガイド
カテゴリ:歴史・文化、季節の花、自然体感|所要時間:2.5時間
- 田峰観音(だみねかんのん)、田峯城、段戸裏谷原生林「きららの森」(だんどうらだにげんせいりん) をご案内します。
ブナの原生林は白神山地が世界遺産で有名ですが、愛知にもブナの原生林があります。人が入らない原生林は全国でも珍しいんです。段戸裏谷原生林(だんどうらだにげんせいりん)
「きららの森」の名称で一般に開放されている面積130haと県内最大の規模をもつ太平洋型のブナ原生林です。律令時代より御料林だった段戸山一帯は豊かな森林資源が残るがブナの森も大正初期から保護され、特定植物群落の自然林として学術的に評価が高い。モミ、ツガ、ブナなどが生育する森では1年を通じて様々な鳥が見られます。段戸湖を起点に散策コースが整備されており、散策コースの樹木には名札が付けられているので自然観察にも最適。春、森は鳥のさえずりであふれます。南から夏鳥としてやってくるオオルリ、キビタキ、コルリ、コマドリなどそれぞれが特徴的な声でさえずります。木立や下草に隠れていることも多く、姿を見ることはなかなか難しいですが、新芽が出たばかりの4~5月頃は比較的観察が容易です。
紅葉は例年の色づき始め:10月下旬、例年の見ごろ:11月上旬、樹齢200年の巨木が生い茂り、多くの野鳥や湿原植物が見られる自然の宝庫。華やかな色彩に包まれる紅葉シーズンの美しさは別格です。
田峯城は、当時の武家屋敷をしのばせる書院造りという様式を用いて復元しました。書院造りとは、それまでの公家文化でいう寝殿造りにおける「寝殿」の略化したものを「主殿」と呼び、公家、武家の間で一般化していました。田峯城の「御殿」は、この「主殿」を参考にしています。
田峯城は県下有数の高山である段戸連峰を間近に控え、寒狭川の渓流をはるかに見下ろす標高387mの独立丘陵にある山城です。本丸より西に道寿曲輪、畷曲輪、蔵屋敷、井戸曲輪が、最下段には、表曲輪、裏曲輪が、東方に離れ仕置場があります。本丸から見下ろした寒狭川の蛇行と城をいただく山並がまさに大蛇のようであることから、田峯城は、別称「蛇頭城(じゃずがじょう)」、「竜の城」とも呼ばれていました 。
昭和7年に全通し昭和41年に廃止された田口鉄道の終点、田口駅から裏谷原生林の間にはかつて木材の切り出し用に活躍した森林鉄道(田口森林鉄道本線本谷線、昭和15年~昭和36年)が走っていた。その軌道跡は、東海自然歩道として整備されハイキングにも絶好。添沢温泉・塩津温泉あり
問い合わせ先・申し込み先
問い合わせ先/団体名 | 設楽町観光協会内/奥三河ふるさとガイド(設楽町) |
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所在地 | 北設楽郡設楽町清崎字中田17-7 |
TEL | 0536-62-1000 |
FAX | 0536-62-1021 |
関連リンク |
ガイド団体アクセス
- 公共交通機関でお越しの方
- JR本長篠駅前から豊橋鉄道バス田口行きで40分、終点下車、タクシーで30分
- 車でお越しの方
- 名古屋から車で2時間
段戸裏谷原生林きららの森へは、猿投グリーンロード力石ICより国道153号を10kmの足助から県道33号を30km
伊勢湾岸自動車道豊田藤岡IC、豊田勘八ICも利用可
- 駐車場について
- 段戸裏谷原生林きららの森:50台 無料
※ツアーの集合場所は異なる場合がございますので、お申し込み時にご確認ください。